2016年11月13日日曜日

育児日記:育児と保育


最近つくづく思うのが、育児と保育経験は全然違うなぁ~ということです!

保育の仕事経験のある私は、他人様の赤ちゃんもとにかく大好きだったので、ものすごく可愛がっていた…つもりでした!

そして、子供との関わりはよくわかっているから、きっと育児にも余裕があるだろうという自負もありました。

確かに、赤ちゃんに慣れていた点は、あまりビクビクせずにお世話ができたし、抱っこやオムツ替えもスムーズに始められて、保育経験の恩恵を受けました。

でも、母としての気持ちとか、接し方とか、我が子と保育の仕事で関わる子とは全然違って、違う大変さも楽しさもあります。


今思えば、保育園の子達には悪いことしちゃったな…なんて><

仕方のないことですが、一対一で向き合う時と集団の保育とは、アプローチが全く違ってきてしまいます。

システマチックでそんなにひとりひとりに深入りする時間もないし、平均的に見ている感じで、あとはそれぞれの親任せ。

それでも気持ち的には少なくとも一緒にいる時間は自分の子のように可愛がっていたと思っていた保育園の子供たちですが、やっぱり大きく違ったんだなぁ~と実感。

子供もそれをしっかり感じ取って、保育園では外の顔をするんですね。


今日は晴れて暖かく、外の大きい遊具のある場所に行って、息子と一緒に人間観察をしていました。

息子はまだやっと首が座ったところで、基本全く動かないので、お膝に乗せて、「いっぱいいろんなお友達がいるね~」なんてお話しながら、ひたすらふたりで周りを観察。笑

子連れのママ、パパ。幼児、赤ちゃん。兄弟姉妹。

たくさんのファミリーたちを見ていて、ふと、自分はこういう風景を全然見たことがなかったことに気が付きました。

保育園で、子供たちを連れて公園に行ったりよくしていたんですが、こんなにじっくり人間観察をする機会はなかったし、それなのに、自分はそういうのに慣れているような感覚でいたことに、気が付いたのです。

なんだか不思議な感じでした。


それで何がわかったかと言うと、前述したとおり、子供たちは保育園ではかなり「いい子」です!

たまに泣いたり、イヤイヤもしますが、親に対するものとは天と地ほど違います!

子供たちを観察していて、「これが親子の関わりだな~」ってしみじみ見入っていました。

ただもちろん、親に対してはワガママを言って「悪い子」だということではないです!

その分、もっと深いいろんな感情のやりとりや、親もいろんな接し方をしていて、見ていてとっても楽しかった^^


「大人と子供」の関わりというのは、全部たいして変わりないような気がしていた単身時代とは違って、今ではひとりの子供の親として、他人の子のことも違った意識を持って見ています。


うちの4カ月のおチビちゃんも、彼なりに外では緊張するらしく、表情がうちの中とは違います。
寝顔まで違うんです!

だからもしもまた将来、保育に関わる仕事をすることになったら、なるべく本当のおうちのような気分になってもらえるように子供たちと接したいな、と思いました。

同時に、できれば、自分の息子にもそういう環境にいてほしいな~って思って、これからの住む場所を考えていくつもりです!

Thanks!

MICHIKO

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