2016年4月10日日曜日

マタニティ日記: シムスの体位


もともと夜中に何度か軽く起きるタイプで、睡眠中の体勢もモゾモゾ動かす私ですが、妊娠中の寝方って、いけない体勢があるのかとかいろいろ気になります。


妊娠しても仰向けでも全然平気という人は、身体が緩んでいて心配ないそう。

でも、同時に仰向けで苦しかったり息切れがしてきたら、すぐに止めた方がいいそうです。

とくに妊娠中期以降からは、大きくなった子宮が大静脈を圧迫し、急激な血圧低下を招く仰臥位低血圧症候群を起こす可能性があるということです。

胎児が低酸素状態になるリスクがあるので、上を向いて意識が遠くなる感じがした時は横を向くといいようです。


それで横向きの体位ですが、「シムスの体位」というのがおすすめされています。

これは、イギリスの産婦人科医J・マリオン・シムズが19世紀に提唱した姿勢で、直腸の検査やこん睡状態の患者の気道確保に用いられていました。

妊娠中期以降は胎児や羊水の重みで血管が圧迫され、血流が滞り、低血圧やめまいを引き起こしますが、シムスの体位をとることで、血液の循環がよくなり、リラックスすることができます。

また、シムスの体位以外にも抱き枕を使用したり、掛布団を体の下に敷いてクッション代わりにしたりするのも体が楽。

体がむくみやすい方は、足元を少し高くして寝ると、むくみが解消されるのでいいかもしれません。


やり方は、
●体の左側が下になるように横向きにして寝て、おなかに負担がかからない程度にうつぶせに近い体勢になる
●左側の手と足は少し後ろに曲げ、右側の手と足は前に曲げる


そして、以前から右を下に横向きで寝ることが多かった私ですが、この前、友達から
妊婦は右下で寝ちゃいけないって聞いた気がする!と言われて不安で調べました。


右側を下にしてしまうと、大静脈や静脈付近のリンパ管が圧迫され、寝苦しくなってしまうので注意。
という情報を得たので、おそらくそのことかなと思います。


結論的には、苦しかったり違和感がなくぐっすり眠れるようならばそんなに気にすることはないようですが、妊娠を機に眠りになんらかの支障が出ている場合は、いろいろ変えてみたり工夫するといいようです。

質のいい睡眠で、元気で快適マタニティライフを送りたいですね^^

Thanks!
Michiko

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