2016年4月23日土曜日

マタニティ日記: ストレス?


ストレスや悲しみ、妬み、ネガティブな感情の対応について、ヨガの先生からもお話があり、私も考えるところがありました。


なんの根拠もない、なぜか沸いてきた不安などに対しては、ある程度気持ちを切り替えて前向きに変えたり、良い方に考えたりすることは、自分自身を向上させる効果があります。


でも原因のあることや、実際に起きた悲しいことに対して、悲しいと思ってから、そんなことない!とか無理やりその感情自体を否定する必要はないんですね。

ただし感情を外部に発散させるのも、上手にやらないと、ちょっと違う方向にいきます。

怒りを持ってまた別の怒りを招いたり、外にあたって自分に後悔が残ったりすると、ネガティブ感情の連鎖から出られなくなってしまいます。

必要なのは、ただの発散ではなく、うまく消化させるという行為です。


どんな感情に対しても、

気付く→受け入れる/抱きしめる→手放す→許す

というプロセスを踏むようにすると、感情を押さえつけることもなく、無理やり変換させるわけでもなく、上手に消化していけると思います。


ネガティブであっても、沸いてきてしまう感情があるのが人間です。

まずはその感情を持っているまんまの丸ごとの自分を受け入れます。そして、丸ごと抱きしめます。

その感情を認めつつも、ただ単に手放します。無理やり引きはがすのではなく、しばらく抱きしめていていいのです。

でも、そのまま感情と一緒に過ごす必要があるでしょうか?

自分で選択ができます。

変化させる必要もなく、それをしっかり認めてあげてから、解放してあげます。

そして、そんな自分、感情を持った原因、全てを含めて、許していきます。



私の先生もある時、すごく悲しいことがあって、しばらくそれに身を委ねてそのまんま抱きしめる時間を持ったそうです。

そして、しっかり受け止めてあげると、自然とそれを手放す時期がやってきたということです。



例えば今の私は、お腹に逆子を抱えていて、どうすればいいのか明確な答えが誰にもわからない状態…正直、怖いです。

もともと病院を避ける生活をしていて、今まで入院も手術も未経験で、骨折すらしたことのない私。

こんな私にとって、一番リラックスしてマイペースで人生最高の体験をしたい瞬間が、同時に人生で一番怖くて不安な経験になりえるなんて。

明るくしていて、ちゃんと幸せも実感しているけれど、その事実に対しては、怖いという感情があることは否めません。


私も危うく、こういう感情自体を悪者にして無理に押さえつけようとしていたところ、急にフッと怒り、ストレス、悲しみ、妬み、恐怖、不安、モヤモヤ、イライラ…が混ざったような感情が沸いた瞬間がありました。


このまま流されてしまうと、きっとイライラしたままで他にあたったり、自分の不幸ばかりを見て嘆いたり、気持ちが沈んで何もできなくなったり、どんどん悪化したでしょう。


でも、絶妙のタイミングで、先生がこの感情への対応のお話をしてくれて、自分のいつも持っていた対処法も思い出せました。


やっぱり、全ては繋がっているんだな。

そんなふうに思って、何を抱えていようととにかく幸せな気持ちです^^

Thanks!
MICHIKO

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