ता एव सबीजस्समाधिः
【ター エーヴァ サビージャスサマーディヒ】
4段階の瞑想はサビージャ・サマーディ(苦悩の原因がまだある)と呼ばれています。
~スートラの解説~
1章42節~44節で4段階の瞑想にふれてきました。
1.サヴィタルカ 2.ニルヴィタルカ (目に見える肉体と、自分を分析する瞑想)
3.サヴィチャーラ 4.ニルヴィチャーラ (目に見えない感覚と心、自分を見分ける瞑想)
これら4段階の瞑想は、苦悩の原因を残しています。
それは、自分自身に関する無知を残しているということです。
仏教ではその状態を無明といい、人間が根本的にもっている無知のことを言っています。
例えば、肉体を自分自身だと思い込み、
コンプレックスを感じたり、悩んだりすることがあります。
また、考えに振り回され、不安や恐れを感じたり、怒りや悲しみに苦しんだりもします。
私たちの本質は肉体でも脳が作り出す考えでもありません。
私たちの本質は真我です。魂というエネルギー体です。
そのことをよく、理解していきましょう。
毎日クリックして下さってありがとうございます↓
これからも夫婦仲良く楽しんで記事を書いていきます。

にほんブログ村

哲学・思想 ブログランキングへ
0 件のコメント:
コメントを投稿