2016年3月12日土曜日

ヨーガ・スートラ第1章第46節

ヨーガ・スートラ第1章第46節

ता एव सबीजस्समाधिः

【ター エーヴァ サビージャスサマーディヒ】 

4段階の瞑想はサビージャ・サマーディ(苦悩の原因がまだある)と呼ばれています。

~スートラの解説~

1章42節~44節で4段階の瞑想にふれてきました。

1.サヴィタルカ 2.ニルヴィタルカ (目に見える肉体と、自分を分析する瞑想)

3.サヴィチャーラ 4.ニルヴィチャーラ (目に見えない感覚と心、自分を見分ける瞑想)

これら4段階の瞑想は、苦悩の原因を残しています。

それは、自分自身に関する無知を残しているということです。

仏教ではその状態を無明といい、人間が根本的にもっている無知のことを言っています。

例えば、肉体を自分自身だと思い込み、

コンプレックスを感じたり、悩んだりすることがあります。

また、考えに振り回され、不安や恐れを感じたり、怒りや悲しみに苦しんだりもします。

私たちの本質は肉体でも脳が作り出す考えでもありません。

私たちの本質は真我です。魂というエネルギー体です。

そのことをよく、理解していきましょう。

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