2016年3月17日木曜日

ヨーガ・スートラ第1章第48節

ヨーガ・スートラ第1章第48節

ऋतंभरा तत्र प्रज्ञा

【ルタンバーラー タットラ プラニャー】

真実の知恵は心が静まったときに現れます。

 ~スートラの解説~

無知を取り除くことによって、真実の知恵が現れてきます。

智慧は私たちの本質であり、はじめから私たちの中にあるのです。

ただ、無知という闇によって見えなくさせられているだけなのです。

真我に目覚めるとは、何か新しい能力に目覚めるというような、

そういう超能力や魔術的な能力ではないのです。

そもそも私たちの中にあるのを思い出すことなのです。

私たちが現代文明の中で暮らすようになり、

とうの昔に忘れてしまった事実を思い出すというだけなのです。

心に心配事や後悔、貪欲さ、悲しみや怒り、憎しみがあると、

心は曇ってしまって真我は見えなくなってしまいます。

ですから、心はいつも静かに澄み切っているという状態にしておくことが大切です。

そのために瞑想をして、心を研ぎ澄ませるのです。

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