2016年3月12日土曜日

マタニティ日記:疲れてない?


人間、これってすごく大事なことです。

妊娠して、なにかにつけて

「疲れるまではやらないでね」
と言ってくれる人が多いですが、そう言われるうちに、万人共通で、疲れるまでやり続けたり無理はしない方がいいよな…ということに気がつきました。

そうしたらちょうど、お医者さんの書かれた育児書にも、そんなことが書いてありました。


疲れるくらい何事も頑張ったほうがいいんじゃないか?という意見をお持ちの方も多いと思いますが(私もそうでしたが)、実は、本当にやりたいこと、楽しんでいることをしている時やそれが終わった時、
「疲れた~」
という人って少ないと思います。

やりきった感、達成感があるし、もしかすると息が切れたり、身体がくた~っとするかもしれない。

好きな運動でも仕事でも、そういう状態はいいと思います。

でもそんな時は、
楽しかった~
やりきった~
できた~
終わった~

とか言いますよね?


「疲れた」というのはどうしてもマイナスの心を持っている時に出る言葉です。

逆に、そうでもないのに何かが終わった後、
「疲れた」
と言ってしまう癖の人は、身体も心もそちらに反応してしまうので、言葉を変えることをおすすめします^^;


子供に関してですが、とくに赤ちゃんがいろいろな新しいことに挑戦して頑張っているとき、赤ちゃんが疲れる前にやめる、というのが大切らしいです。

疲れることが記憶されると、楽しいはずの挑戦も、最初からやりたくなくなります。


また、歩き出した子には、なるべくたくさん歩いて練習させようとしますが、赤ちゃんが疲れる前にやめた方がいいとのこと。

練習も良いですが、疲れたというほどやるのは、免疫系の障害につながるので、逆に身体の弱い子になってしまうそうです。

できる限り、もっともっと!とせかすのはよくない。

たくさん運動して健康に強くなってほしいのに、免疫系を傷つけられて弱い子になってしまっては本末転倒です。


赤ちゃんはとくに保護者がそれを気を付けてあげねばなりませんが、自分のことでも同じこと。

「疲れた」
という感想を抱くまで何かをするのは、頑張ったのにいろいろなマイナス要素を生みます。

楽しく、何事もほどほどに。

妊婦さんでも赤ちゃんでなくても、みなさん自分の内なる声をよく聞いて行動してくださいね^^


Love and gratitude,
MICHIKO

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