2016年3月4日金曜日

マタニティ日記:鼻呼吸/口呼吸


ヨガと言えば、基本鼻呼吸です。

鼻呼吸のメリットは多く、口呼吸はデメリットが多いものですが、自然に昔からほぼ鼻呼吸の私は、そんなに深く考えたことはありませんでした。

ただ色んな呼吸法を試して、呼吸を整えることをしっかり意識し始めてからは、鼻炎が減ったり、全体的に体調が整ったことは確かです。


その鼻呼吸/口呼吸について、育児書ですごーく詳しく載っていたので、絞ってご紹介します。
(⊛日本免疫病治療研究会会長 西原克成 博士の証言を参考にしています)


口呼吸が癖になることによって起きる病状は、現代人が悩まされているものが多々含まれていて驚きです。

小児喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、味覚嗅覚のマヒ、慢性皮膚炎、リウマチ、白血病、リンパ腫、シューグレン病……
また、病名のないものでは目の大きさの差による片噛み、唇・歯のゆがみ、顔色が悪く髪も不健康に薄くなりやすいそう。

もちろん上記したものが全て口呼吸だけの原因で起こるわけではないですが、生きている限り途切れることのない呼吸、侮っていては大変です><


そもそも、口でしても空気はちゃんと肺に入るわけだから、何も問題はないのでは?と思う方もいるかもしれません。
でも、本来哺乳動物の口は、食べ物を取り込むための機能を持っており、肺に空気を取り込む役目は鼻にあります。


その鼻というのが、ただの穴・空気の入口ではなく、すごい機能を持っているそうです!

普段外から取り込む空気には、無数のゴミ、ホコリ、病原体などが混ざっています。
鼻の気道表面には、細かな繊毛が生えていて、そこに絶えず流れる粘液を使って、外からの有害物を体内に取り入れないような働きをしています。

なので鼻以外から吸う呼吸は、身体にとっては有害物になりえます。
必要だから空気を吸っているのに、それが原因で病気になったりするわけです><


難病と診断が出ても、それが根本原因が口呼吸にあると見抜くお医者さんは、意外と少ないんだそうです。


シンプルすぎて見落としがち…それでも致命的;;


ヨガとも妊娠とも関係なくても、知っておくべき知識です!

本では何ページにもわたって説明があった大事な呼吸のお話、必要あらばまた足していきますね。

Thanks!
MICHIKO

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