2016年8月11日木曜日

帝王切開の記録Ⅶ


11、帝王切開翌日

無事に赤ちゃんが誕生して幸せいっぱいの私でしたが、前回の記録の通り、その日の夜は、高熱であまり心身共に余裕がありませんでした。

次の日の朝、ずいぶん熱も引いて気分がよくなり、やっと赤ちゃんの様子を聞く余裕が出ました。

赤ちゃんは乳児室で、元気にいい子にしているということで、ほっとして更に気分がよくなったのを覚えています。

その朝に術後の採血検査があり、熱の原因も含めてチェックしてもらいました。

結果は少し後で出ましたが、高熱はやはり帝王切開への身体の一時的な反応であって、感染症などの心配はなかったので安心しました。

頭が痛くなる、吐気が出る、おっぱいが張って痛む、麻酔が切れて身体が痛い……など、帝王切開後の状態は、色々な人の経験談を参考にして想定していました。

ところが、それのどれでもなく高熱だったので、やっぱり感染症?!とよけい心配でしたが、手術で身体を傷つけた後に熱がガーっと上がるのは、よくあることだそうです。

身体は大きな傷に対して、免疫を上げようと頑張っている証拠でもあり、健康とも言えます。

それは一晩で引いて、他に異常がなければ、心配のない反応だそうですよ。


そして、熱は引いたものの、朝まで身体も動かせず意識も朦朧としていたのに、その日はもう立って歩いてみるとのこと。。

脚の感覚は戻っていましたが、お腹の色々なところが痛いしうまく力も入らず、こんな状態でどうやって回復していくんだろう…と、弱り切っている自分の様子が、少し不安になりました^^;


でも実際は、術後1日目より2日目、それよりも3日目…と、日に日にグンと回復する身体を見て、自分にも周りの支えにもすごく感謝して感動もしました!


この日は無理せず、まず座ってみて、フラッとしなければ立ってみて歩いてみて…
というリハビリを繰り返し、術後の痛みがどんなものかも少しずつ感じてくる日でした。

帝王切開後、翌日というのはまだ乳児室にも行けないくらいフラフラなので、元気な時間にちょっとだけ赤ちゃんを連れてきてもらうという感じで、授乳はちょっと真似だけしたけれど全然うまくいかず、赤ちゃんはまだミルクのお世話になりました。

次の日から、元気であれば授乳の指導や同室の仕方を教わって、赤ちゃんと一緒にいれるとのこと。

それを楽しみに、とにかく早く元気になろう!と、安静にしつつも頑張ってリハビリをしました。

つづく


Thanks!

MICHIKO

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