तत्प्रतिषेधार्थमेकतत्त्वाभ्यासः
【マイトリー(1)カルナー(2)ムディタ(3)ウペークシャーナーン(4)
スカ・ドゥッカ(5)プンニャ・アプンニャ(6)
ヴィシャヤーナーン バーヴァナータハ チッタ・プラサーダナン】
(1)やさしさ(2)慈悲深さ(3)寛容さ(4)冷静さ(5)喜び、苦しみ(6)徳・不徳の結果
それらどのような対象にも動揺せず、落ち着きを養う心の明快さを持ちましょう。
~スートラの解説~
辛いことや悲しいことだけでなく、嬉しいことや喜ばしいことなど、
感情の正と負の両極端な状況にとらわれることなく、
常に冷静に真実を見ることのできる、
澄んだ心の状態でいることが大切です。
辛いことや悲しいことが起きた時は、その気持ちを一旦受け止め、
全てを許し、前向きな考えに昇華させ、そういう心の動きを感じることができたことに
感謝を捧げましょう。
また、嬉しいことや喜ばしいことがあったときも、
そのことにとらわれるのではなく、嬉しさや喜びの気持ちを受け止め、
周りの人やまわりの環境など、自分だけではなく身の回りの人に
感謝の気持ちを持ちましょう。
そしてまた、心を静かに収め、冷静な自分でいることが大切です。

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