自分をありのまま受け入れるということも、ヨガ哲学の大事な要素のひとつ。
こういうふうに考えられるのも、今までヨガを生活に馴染ませていたおかげだと、改めて感謝をしました。
幸いお酒もタバコもカフェインもジャンクフードも摂らず、夜更しもなかった私は、妊娠を機にいきなり改善しなければならなくなった辛い規制というのはありませんでした。
でも、ライフスタイルを変える必要はなかったものの、そもそも自分自身が丸ごと、まるで別人のように変化してしまったのです。。
それでも記憶喪失になったわけではないので、
私どうしちゃったんだろう?
こんなんじゃなかったのに…
と、最初はなかなか自分を受け入れ難い状態でした。
具体的には、
ガッツでパートをいくつもかけもち、密なスケジュールで動いていたのに、今はすぐに疲れて行動は半分以下。
夜は早寝でお昼寝はしなかったのに、今は早寝で遅起き、さらに昼間も眠くてお昼寝。
仕事がなくてもボランティアやプライベートの予定をしっかり入れて、毎日アクティブにしていたかったのに、今はなるべく緩い予定でおうちでゆっくりしたい。
移動中の電車では読書。特急に立って乗っていたのに、今は座らないとすぐに酔うので各駅に。頭がぼーっとして寝る以外出来ない。
ポジティブでマイペース、鬱とは無縁だったのに、マタニティブルー的な寂しさや落ち込み。。
などなど、主に活動的だったキャラがいきなりダラダラキャラになり、身体が実際ついていかなくても、頭では前と比べて、こんなんじゃいけない><と焦ってしまうのです。
妊娠初期はこんなモヤモヤに包まれてしばらく嫌な気持ちになって過ごしましたが、徐々にそれにも慣れ、ヨガ精神も戻ってきて、今はマタニティライフにどっぷり浸かっています^^
よく言えば頑張り屋ですが、気も強く自分を追い込みがちで、妊娠後も、
初期の不安や悪阻がなくなったらすぐにあれをやってこれをやって…いっぱい挽回しなきゃ……
と頭で忙しく考えていました。
でももう今は、
私は妊婦!以前とは違う。
と開き直っています。笑
今は反対に、休息が必要だから身体が自然ととそうしているんだと思って、自動調整してくれることに感謝して、大切にしています。
何かを頑張れなくても、お休みしても、思ったようにいかなくても、
「今の自分をそのまま何も変えずにありのまま」
これを受け入れられたのは、妊娠のおかげです^^
Thanks!
MICHIKO

哲学・思想 ブログランキングへ

にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿