2016年2月24日水曜日

ヨーガ・スートラ第1章第38節

ヨーガ・スートラ第1章第38節

स्वप्ननिद्रा ज्ञानालम्बनम् वा

【ソヴァプナ・ニッドラー・ニャーナ アーランバナン ヴァー】 

夢と熟睡のどちらにも真我が存在していると知ることで、心は静まります。

 ~スートラの解説~

起きているときも、夢を見ているときも、深い眠りで夢をみないで熟睡しているときも、

どんな自分の状態にも存在しているのが、

意識の源である私たちの真我、アートマーです。

真我の存在を理解することで、心は静けさを取り戻します。

追伸

魂、真我の存在を認める人が世界中で急速に増えてきています。

かつて天動説から地動説へと常識がシフトしたように、

死んだら終わりという考え方から、魂は永遠であるというように、

世界中の常識が塗り替わってきています。

魂は永遠であるというドミノがぱたっと倒れると、

それによってたくさんのドミノが倒れます。

前世や過去世といったものも肯定され、魂の成長のために

何度も輪廻転生するという考え方も肯定されるようになります。

遠い未来の話か、それほど遠くない未来の話か、

それは私たち次第ですが、

この歴史的大変革はもうはじまっていると思います。


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